はじめに|頭を触られるのを嫌がる長男の散髪は大変!
みなさん、こんにちは『aoichilife』です!
今回は、我が家の長男の散髪事情についてお話ししたいと思います。
我が家の長男は、発達障害を抱えており、診断された枠組みは『自閉症スペクトラム症』です。
ただ、発達障害と言っても千差万別です。
一口に発達障害と言っても個人個人でその症状は全く異なります。
長男は、とにかく感情のコントロールがうまくできずによく癇癪を起こします。そのスイッチは誰にもわかりません。(本人もわかっていないかも)
コミュニケーション能力が乏しく、家族含め自分の気持ちを素直に表現することが難しいという特徴もあります。
苦手なことも多いです。
スポーツ全般が苦手ですし、勉強も苦手です。この辺は発達障害とあまり関係ないかもしれませんが、、、
また、長男は『頭を触られる』のを嫌がります。
シャンプーする時も頭を拭く時もものすごく嫌がります。
なぜかはわかりませんが、発達障害の特性のひとつなのかなと感じています。
そんな我が家の長男にとって、頭を触られる散髪は苦手種目の一つでした。
今日は、『長男と散髪』についてお話ししていこうと思います。
初めて散髪行ったのは2歳になってから!慎重な散髪屋さん選び!
長男が初めて散髪に行ったのは2歳になってからで、それまで、そんなに髪も伸びなかったですし、生まれたときのままの髪が愛おしくてなかなかきれずにいました。
ただ、2歳になってから髪が伸び始め、伸びっぱなしもだらしがないかなと感じてきたので、長男を散髪屋さんに連れていこうと思ったのでした。
長男の髪の初めてカットは私がやって、その髪は大事に保管しています(笑)
長男の初めての散髪は、当時住んでいた町の散髪屋さんに決めました。
長男は、この頃から若干発達グレーな状態でしたから、散髪屋さんも慎重に選びました。
子供の散髪に慣れているお店を選ぶことや発達障害等に理解のある散髪屋さんを探しました。
決めたお店は、子供用の散髪スペースやキッズスペースのような待合室を持つ素敵な美容室でした。
スタッフのみなさんも常に笑顔で私たちにも親切に接してくれますし、長男の事情を説明しても発達障害についても理解を示してくれて、親としては安心して散髪をお願いできるお店でした。
初めての散髪屋の緊張と頭を触られることへの嫌悪感で苦手意識爆発!!
ですが、息子がダメでした、、(笑)
椅子に座るまでは順調でした。
大好きな動画をiPadで見せているとそれに集中していましたし、美容師のお兄さんが上手に長男に話しかけてくれたりと良い感じでコミュニケーションを取れていたので、「あれ?散髪いけるんじゃ?」と思いました。
ですが、美容師さんに髪の毛や頭を触られた瞬間に長男の態度が豹変しました(汗)
美容師さんに髪を触られ、頭を触られるたびに、顔のパーツを真ん中に寄せて不快感を露わにし始め、1分も経たないうちに「いやだぁぁぁ!」って感じで大拒絶が始まりました。
こうなると気持ちの修正が難しい長男、、、
無理に椅子に座らせようとすると癇癪を起こし、「髪を切らなければならない。」と”どうしてもやらなければいけないこと”という呪文を唱えても長男は頑なに大拒絶しました。
結局、どんなに説得しても長男の臍曲げモードは治らず、この日は、散髪を諦めて帰ることにしました。
散髪屋さんにも少しずつ慣れはしたものの、、、
その後も散髪屋さんチャレンジは続けました。
何度も続けるうちに長男も店に慣れたり美容師さんに慣れたりしてくれると思ったからです。
でも、最初の散髪屋さんでは最後までまともな散髪はできませんでした。
散髪屋さんは2ヶ月や3ヶ月に1回チャレンジを兼ねて行く感じなので、子供からしたら、まさに『忘れた頃にやってくる』状態だったと思います。
それでも何度か通ううちに美容師さんの顔も覚え、コミュニケーションも取れるようになってきました。
美容師さんも長男の特性を理解してくれて、長男に無理のないような対応をしてくれたので、本当に素晴らしい人だなと感謝しています。
でも、、、、
でも、ダメだったのです。
髪を切るために頭に触る、髪に触ると『拒絶』が始まるのでした、、、、
なぜだ、、なぜなのだ長男、、、、、
iPadで好きなアニメや動画を見せて、パパやママがそばにしても拒絶は変わりませんでした。
散髪屋さんがダメならパパにカットしてもらおう!
結局、最初の散髪屋さんでは満足に髪をカットすることができずにいました。
2歳から3歳にかけて散髪屋さんに連れて行きましたが、ここまで嫌がると長男にストレスをかけるだけであって本人に良い影響はないなと考えて、成長するまで散髪屋さんに連れて行くことはなるべく避けようと思いました。
親とすれば、行事や季節ごとに散髪してあげたいと思うところですが、長男は発達障害で独特なこだわりや感性を持っているので、無理強いはしないようにしました。
それでも長男の髪は伸ばしっぱなしにするとボリューム満点になってしまうので、なんとかサイドだけでもカットできないかと考えました。
ここでパパの出番です!
夫は自分の頭をセルフカットする猛者(しかもバリカンだけで)なので、夫と相談して夫が長男の散髪をすることになりました。
ただし、夫は『バリカン使い』です。
長男は、そのバリカンの音を見事に嫌がりました(笑)
ただ、怖がるというよりは、テレビの前で即席散髪スペースを作り、長男が見たいアニメや動画を見せながら散髪をしていたのに、バリカンの音でテレビの音が聞こえないことが嫌で拒絶していた感じです。
そのため、夫は基本的に鋏で髪をカットしながら、要所をバリカンを使い、バリカンを使うときは長男に「少しバリカン使うからな😁」と言ってから使うようにすると、、、
意外や意外、すんなり散髪が終わりました(笑)
慣れない環境や他人に頭を触られるストレスがあったのだろうか、、、
それとも、好きなアニメや動画を見ながら散髪できたことがよかったのか、、、
よくわかりません、、(笑)
幼稚園年長後半や小学生になると、長男の様子が激変!!
そんな感じで幼稚園の年少や年長後半までは夫の散髪で乗り切った長男。
夫も自分の頭の散髪は慣れているようですが、人の頭を散発することには慣れていないようで結構ガタガタでした。
ただ、夫の散髪スキルも徐々に上がって行き、長男が年長さんになる頃には、見栄えも良い感じにスキルアップしていました(笑)
小さい頃はこういうスタイルでも良いかなと思ったのですが、やはり卒園や小学校の入学式のことを考えるとちゃんとした散髪屋さんでカットしてあげたいねと夫婦で話していました。
この頃、私たちは自宅を新築し、長男が以前通っていた散髪屋さんがある街とは離れてしまったので、新たに散髪屋さんを探すことになりました。
そして、こじんまりと若い男性理容師さんが個人経営している散髪屋さんが安くて親切で良いという話をママ友から聞き、そこに長男を連れて行くことにしたのです。
その散髪屋さんは1人で営業しており、もちろん1人ずつしか対応できない散髪屋さんで、価格は安いが最低限のカット、最低限のサービスという散髪屋さんでした。
長男の障害や特性について説明しても相手にされず、来店を拒否されるかもしれないなと思い、おそるおそる予約してみました。
予約のときに長男の特性等について説明してみると「全然心配しないで大丈夫ですよ!もし嫌がったり無理そうだったら無理強いしないので、できるところまでやってみましょう!」と快く受け入れてくれました。
実際に長男を連れて行くと、やはり長男は曇り顔。
散髪というだけでこんな顔をするんですから、よっぽど嫌なんでしょうね、、、
確かに、最初は今までどおり嫌がって最後まで散髪を完了することができず、ちょっと歪になってしまいました。
それでも「すごいね!」「頑張れたじゃん!」「すっきりしたね格好良くなったぞ!」等と声をかけると、意外や意外、本人まんざらでもない様子(笑)
これまでも散髪時に声かけをして長男の気持ちをアゲようとしてきたのですが、これまで届かなかったエールが突然長男の心に届いたのでびっくりしました。
成長なのか長男の特性の気まぐれなのか、、、
それからは、この散髪屋さんに通うことを拒絶せず、小学生になる頃には私が付き添わなくても1人でお兄さんに散髪してもらえるようにまでなりました。
長男の散髪屋さんのハードルはクリアすることができました。
長男の幼児期の散髪は散々でした。
ですが、長男が成長するにつれて散髪屋さんに適応でき、今では付き添いがなくても散髪できるようになりました。
長男の成長のおかげかなと思いますが、これまで通ってきた散髪屋さんの理美容師さんたちのおかげでもあると思います。
長男は、オムツが取れたのも小学校に入ってからなので、一つの物事を克服するのに相当な時間を必要とする子です。(※詳しくは関連の記事を読んでいただけると嬉しいです)

それでも、小学生になってオムツも散髪もクリアした長男。
振り返ると、長男が少しずつ成長できているのがわかります。
他の子と比べてしまうとひとつひつとつの行動や成長が遅いですが、これからも長男の特性に見合った見守り方で成長を促していければと思います。
まとめ|散髪は成長とともにクリアできる?
いかがでしたか?
発達障害はそれぞれの特性があるので、我が家の長男のケースが全ての発達障害児に当てはまるわけではありません。
ずーっと散髪を嫌がる子もいるのではないでしょうか。
単純に「成長を待てば大丈夫」というものではないので、長男の成長過程がモデルケースなわけでもありません。
私たちが長男に接した行動が正攻法というわけではないと思います。
単に、長男が成長して自分の思考と心との折り合いがついて他人の散髪行為を受け入れただけかもしれません。
それでも、発達障害児の育児に励んでいるみなさんの何かしらの参考になればと思い投稿しました。
発達障害児の育児に正解はありません。
毎日神経をすり減らすような日々です。
それでも、ちょっとした成長を喜ばしく感じるのも事実です。
他の子よりも成長は遅いかもしれませんが、本人は頑張って前に進んでいます。
なるべくそういった良い面を取り上げて成長を促していけたらなと思っています。
今後も長男の発達障害に関する育児について投稿していこうと思います。
では、また!



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