幼稚園児の頃は旅行に行くのを極端に嫌がった長男
自閉スペクトラム症を抱える長男の特性について
みなさん、こんにちは『aoichilife』です!
今回は、発達障害を抱える長男が成長とともに旅行を楽しめるようになってきたというお話しをしていこうと思います。
我が家の長男は、発達障害の一種で『自閉スペクトラム症(ASD)』と診断されています。
長男の特性は、不安が強いということと感情のコントロールが苦手という面が一番強くて、初めて挑戦することに極度に不安を抱き、堪えきれなくなると癇癪を起こします。
幼稚園時代は不安が強く発表会や運動会にも参加することができませんでした。それでも、成長とともに徐々にできることも増え、年中から年長にかけては発表会や運動会にも参加できるようになりました。
小学校4年生になった今でも不安感は強く、人前で癇癪を起こすことは少なくなりましたが、それでも不安に耐えられなくなると癇癪を起こすことは小さいな頃から変わりありません。
長男は旅行、外出も苦手
家族での旅行や長時間の外出も苦手でした。
長男にとって一番安心できる場所は自宅なので、そこから飛び出して出かける旅行や長時間の外出などは自分が馴染みのない場所に行くために不安で仕方なかったんだと思います。
それでも、日常生活を送る上で、少なからずの環境の変化はついて回りますから、それに心も体も慣れさせようと私たちはチャンスがあれば長男を旅行に連れ出すようにしていました。
これが功を奏したのか、長男の内面的な成長によるものかは定かではありませんが、長男は、成長とともに、旅行やお出かけに対しても長男は抵抗を見せなくなってきました。
出かけることを伝えると毎回のように癇癪やヘソ曲げを起こしていたにも関わらず、すんなりとついてくるようになりました。
そんな長男は、今となっては家族でのディズニー旅行も楽しんでくれるようになりましたから、今回は長男の成長と苦手な旅行、お出かけにどう適応して行ったかについて、親目線でお話ししようと思います。
正直、長男の内面的な成長によるところが大きいので親が偉そうに話せる内容ではないのですが、ASDを抱える子の子育て中の皆さんには何か響くものがあるかもしれませんので、参考にしていただけたらと思います。
また、過去にも長男の自閉スペクトラム症(ASD)に関する記事を投稿していますので、そちらも読んでいただけたら幸いです。


自閉スペクトラム症(ASD)を抱える長男の特性について
お話ししたとおり、長男は自閉スペクトラム症(ASD)を抱えています。
長男の特性は↓↓↓のとおりです。
- 非常に繊細である
- 人からの注意は、すなわち自分否定と捉えてしまうため小言や注意は受け入れない
- 感情のコントロールができず癇癪を起こしてしまう
- 人からの質問に怒って返す
- 周りの状況を把握できず、場の空気を読むことが難しい
- 独特の遊びをする
長男はとにかく繊細ですぐに不安を抱えます。
そして、不安が強い時は癇癪を起こしますし、癇癪を起こさなくても家族への当たりがキツくなります。
長男は自分でも不安が強い性格がわかっているのか、とにかく自分の落ち着く場所である家にいたがり、幼少期はそれが顕著でした。
そんな長男ですから、旅行やお出かけというのは『安心できる場所から不安がいっぱいの場所に連れ出される』という感覚なんだろうと思います。
長男が少しずつ旅行や外出ができるようになった理由
長男が少しずつ旅行や外出ができるようになった理由は、本人の成長によって不安感が少しずつ解消されてきたことが大きいと思います。
以前紹介した長男と旅行に関するブログでは、4つのポイントを挙げて長男を旅行や外出に慣れさせる手法をご紹介しました。
- 旅行計画段階で息子に行き先等を伝え、旅行の道程等を一緒に計画する雰囲気作り
- 旅行出発後すぐにコンビニに寄ってスタートダッシュをかける
- 旅行中はパパとママがずっと一緒にいるという安心感を与える
- 自分が主役だと思ってもらう
確かに、この手法を取ることも効果があったように感じていますが、長男の内面的な成長あみられたのが大きかったかなと思います。
幼稚園生活を経験したことで自分の知らない世界を極端に怖くなくなったというか、「不安に思う必要はないんだ。」と気づいたのではないかと思いました。
オムツが外れたことも大きかった気がします。
長男は小学校に入学してからもオムツが外れず、本人も相当気に病んでいましたが、オムツが外れてからはメキメキと自身がついた様子が伺えました。
そういった少しずつの長男の成長が、長男自身の精神的な自立に繋がっていったのだろうと思います。
今ではディズニー旅行もリラックスして楽しめるようになりました。
長男が幼稚園のころは、ディズニー旅行も少し大変でした、、、
不安が強い長男ですから、飛行機なんて非日常が不安に感じないはずがありません。
それでも私たちが長男を飛行機を使ったディズニー旅行に連れて行ったのは、長男に色々な世界を経験をさせることで長男の経験値を積ませて成長を促そうと考えたからです。
もちろん、私たち夫婦のディズニー旅行に行きたいというエゴがなかったとは言いませんし、ディズニー旅行の喜びを長男にも味わってほしいという厚かましさもあったのは事実ですから、幼少期の長男には苦痛を与えてしまったかもしれません。
ディズニー旅行で長男が癇癪を起こしたポイントは、飛行機や電車の出発時間が迫ることで私たちに急かされ、自分のペースを守れないことでした。
荷物受け取りのベルトコンベアーをジーッとみている時に乗車するリムジンバスの出発時間が迫っていたので夫に無理やり連れ出された長男は大泣き大癇癪を起こしてしまいました。
結局、リムジンバスを一本遅らせて長男を落ち着かせましたが、やはり不慣れな旅行中なのに自分のペースまで乱されるてしまうとなかなか心の平穏を保ってはいられないですよね。
今では自分のペースが少し乱されても落ち着いて心の折り合いをつけられるようになりましたし、何よりも旅行になれたせいか「飛行機に乗る時はこれを守る。」「リムジンバスではこうやって過ごしていれば大丈夫。」等と先を見通せるようになってきたかなと感じます。
経験を積むことで人は成長するということなんだなと痛感します。
経験があるというのは不安を抑えるには一番の妙薬なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
不安だからこそ心配だからこそ恐怖に感じ、それが癇癪につながるというのが我が家の長男の特性です。
ですが、経験を積むことでその不安を和らげ、心配のタネを心の中から消し去ることができるので、少しずつ経験させるということは大事なのかなと思います。
色々な世界を見せてあげたい、こんな世界があるんだと思わせてあげたいというのが私たちの気持ちなので、これからも長男、長女ともにたくさんの経験を与えられたらなと思います。
私たちが与えられるものも限られているので、結局は狭い世界での経験でしかないかもしれませんが、少しでも長男の精神的な成長を促せるようにしていきたいと思います。
では、また。


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