子どもの「ケトン性低血糖」って何?対策と予防法をわかりやすく解説!

ケトン性低血糖

知らなかった子供の低血糖

 こんにちは!育児を頑張る皆さん、毎日お疲れさまです。

 「ケトン性低血糖」ってご存知ですか?お恥ずかしながら私は我が家の4歳になる長女が罹患するまで全く知識がありませんでした。

 「朝起きたら子どもがぐったりしている…」「風邪をひいた後、元気がなくてぼーっとしている…」そんな症状がある場合、それは「ケトン性低血糖」かもしれません。

 長女の場合は、嘔吐症状がすごかったので病院に行ったところ「ケトン性低血糖」と診断され、入院となりました。

 今回は、我が家の4歳の長女が「ケトン性低血糖」になって入院した経験を踏まえ、「ケトン性低血糖」について、親として知っておきたいポイントを分かりやすく解説します!

「ケトン性低血糖」って何?

 「朝起きたら子どもがぐったりしている…」「風邪をひいた後、元気がなくてぼーっとしている…」 そんな症状、実は「ケトン性低血糖」かもしれません。

「ケトン性低血糖」とは?

 子どもが長時間食事をとらなかったり、病気でエネルギーを消耗したりすると、体は脂肪を分解してエネルギーを作ります。そのとき発生する「ケトン体」が増えすぎると、低血糖を引き起こすことがあるという症状です。

 妹尾小児科さんのホームページでも説明がされていたので引用させていただきます。

 ケトン性低血糖症はインスリンが高い結果おこる低血糖症の場合以外の原因でおこる低血糖症です。低血糖症とは一般に乳児、幼児では血糖値が40mg/dl以下のものです。早朝空腹時、または感冒などの発熱がきっかけになりやすく、また、夕食を食べずに寝た次の日の朝、発症することが多いのです。1歳半くらいから見られます。男の子に多く、低出生体重児、または新生児期に何らかの問題があった子どもに多く見られる傾向があります。

引用元:妹尾小児科HP

 娘は、冒頭にも書いたとおりご飯はよく食べるし、甘いものも大好きです。低血糖になる前日も体調不良ながら食欲はあったので、ご飯は食べていましたし、ご飯を食べられなくて低血糖になるとは考えられませんでした。

 ですが、引用元に記載があるように、『感冒などの発熱がきっかけになりやすく』とあり、娘はまさにこれに該当するのかなと思います。

 風邪症状に対処するために相当エネルギーを消費してしまったから低血糖状態になったのではないかと考えています。

 先にも記載したとおり、2024年の7月に低血糖で入院した際は、血糖値が40mg/dl以下になっていたことでブドウ糖の点滴を必要としましたし、つい先日入院した際にも血糖値が50mg/dl以下でした。

どんな時になりやすいの?

 「ケトン性低血糖」になりやすいタイミングがあるようです。もちろん、その子の体質により違いはあると思いますが、低血糖状態になりやすいお子さんの場合、次の状態がある場合は、ケトン性低血糖に注意した方が良いと思います。

  • 1歳~5歳くらいの小児(特にやせ型の子)
  • 風邪や発熱などで食事量が減ったとき
  • 夕飯をあまり食べずに寝た翌朝
  • 活発に動く子でエネルギー消費が激しいとき

 長女は、体格も良く、食欲もありますが、風邪を引いた時は嘘のように食事量が減ります。

 そのため、長女の場合は、体調不良になった時のエネルギー消費が激しい状態なのではないかと勝手に推測しています。

「ケトン性低血糖」の主な症状とは?

 「ケトン性低血糖」の主な症状は次のとおりです。

  • ぐったりして元気がない
  • ぼんやりして意識がもうろう
  • 甘酸っぱい口臭(アセトン臭)
  • 嘔吐、食欲不振
  • 震えや冷や汗、動悸

 こう言った症状が出ている場合は、注意が必要です。

 しかも、こういった症状は突然やってくる可能性があります。

 そして、気をつけて欲しいのは、重症になると、痙攣や意識障害を引き起こすことがあるので、そう言った場合はすぐに病院に連れていくか救急車を呼んでくださいね。

 長女の場合も、前日まで普通に過ごしていたと思ったら、翌日、突然ぐったりして、嘔吐して、という症状が出て慌てて病院に連れていき、「ケトン性低血糖」という診断を受けました。

発症した際の対策は?

 まず、大前提として、嘔吐が続いたり、意識が朦朧としている場合は、家庭での応急処置よりも病院に行くことや救急車を呼ぶことを選択してください。

 我が家では、「ケトン性低血糖」で2度入院した経験から、長女の様子を観察して、少しでも低血糖を疑う状況があれば、果汁100%ジュースを飲ませたり、ラムネを食べさせたりという糖分補給の処置を試みますが、そもそも長女が飲み物すら受け付けなかったり、ぐったりしていたならば、すぐにかかりつけの病院に連れていきます。

 そのため、あくまで応急処置として認識していただき、何も口に入れなかったり、ぐったりしていたならば、応急処置よりも病院受診した方が良いと思います。

予防法はあるのか?

 「ケトン性低血糖」は予防できるのでしょうか。我が家で試行錯誤した対策がこちらです。

  • 寝る前に軽食をとる(バナナ、牛乳、ヨーグルトなど)
  • 朝食をしっかり食べる(ご飯、パン、果物をプラス)
  • 病気のときはこまめに糖分補給(ポカリスエットやゼリー飲料など)
  • 活動量が多い日はおやつを上手に活用してエネルギー補給を

寝る前に軽食をとる

 少しでも体調不良があるなと感じた場合、一番怖いのが翌朝の寝起きです。

 寝ている間にエネルギーを消費して、起床時点でエネルギーが枯渇して一気に低血糖状態に陥ってしまいます。

 そのため、就寝前に軽食を食べさせるようにしています。

 幸い、長女は食べることが大好きなので、この誘いには笑顔で乗ってくれます。

 逆に、この誘いに乗ってこない時は要注意サインです。

朝食をしっかりと食べる

 朝食はしっかり食べさせます。

 もし、食欲旺盛な長女が朝食を食べられない場合は、低血糖状態が忍び寄っていると感じます。

 朝食を食べられるか食べられないかは、非常に重要なボーダーラインです。

病気の時はこまめに糖分補給

 体調を崩した場合は、とにかくこまめに糖分補給です。

 ジュース、ラムネ、フルーツ等々、糖分のあるものならなんでもOKの精神で糖分を補給します。

 ただ、長女の場合、体調不良になってから低血糖状態になるまでの感覚が非常に短いので、気づいた時には何も受け付けてくれなくなるので、少しでも予兆が見えた場合は、娘の大好きなおやつや普段は食べないちょっと高めのおやつをあげて食欲を誘い、糖分を補給するようにしています。

活動量が多い日はおやつを上手に活用してエネルギー補給を

 日常生活の中で運動量が多い日は、ジュースを飲ませる等してエネルギー補給させます。時にはおやつを多く食べても良いというふうにしています。

 おかげで長女はおやつ大好き健康優良児です(笑)

 低血糖で2回も入院することになったため、長女が低血糖になりそうなタイミングがなんとなくわかってきたので、これら4つの対策を講じて長女の低血糖を予防しています。

 長女が成長して低血糖症状が出なくなるほど安定するまでは、こういった対策をとっていこうと考えています。

長女の低血糖の症状と入院

 我が家の4歳の長女は、いつも元気でよく喋り、そしてよく食べる子です。

 しかし、先ほども触れたように、2024年は1年間で2回もケトン性低血糖で入院しています。

 もともと体調を崩すとよく嘔吐しており、2022年に我が家全員がコロナ感染した際は、当時2歳だった娘が最も重症化し、発熱、嘔吐といった症状が出て、一時意識が混濁してしまい、救急車を呼ぶまでに重症化してしまいました。

 この時は、お腹にウイルスが入り込んで嘔吐をしているという診断だったのですが、この後、娘は体調を崩すと一気に食欲がなくなり、すぐに嘔吐するという症状が続きました。

 長女は、2024年7月に娘が手足口病にかかり、嘔吐も続いたので病院にかかりました。

 その時には低血糖の症状は出ていなかったのですが、病院に行った後も嘔吐が続きぐったりしてしまったことから、今度は違う病院にかかりました。

 そこで血糖値が40mg/dl以下になっていたことがわかり、急遽総合病院に入院することになりました。

 そこで診断されたのが『ケトン性低血糖症』でした。

 突然のことにびっくりしましたが、病院の先生によると娘は体調不良を起こすと体質的に低血糖状態になりやすいとのことらしく、それを予防するには体調不良になったときにラムネやチョコ等の甘いものを摂取して血糖値を上げると良いとアドバイスを受けました。

 その後、娘に少しでも風邪症状が見られた場合、チョコやラムネ、ときにはおにぎりを少量食べさせるなどし、低血糖状態にならないでくれよ〜とドキドキしながら様子を見続けていました。

2度目の入院・・・

 ところが、10月末に娘が咳をし始め、風邪症状が出始めたことから、糖分を多めに摂らせる対策をとることにしました。

 しかし、ある日の朝、娘がぐったりして元気がなくなり、食事も受け付けないという状態になってしまいました。

 前日の夜まで食事をきちんと摂っていたにも関わらず一気に体調が急変してしまったのです。

 娘が大好きなジュース、お菓子、アイスを使ってでも糖分摂取をさせようとしたのですが、娘の食欲はついに戻ることなく、その日の夜に嘔吐してしまったのです。

 そうなってしまったら、ジュースを飲んでも少量のお米を食べても嘔吐してしまい、もうお手上げ状態なので夜間救急病院で点滴を打ってもらいました。

 その時の血糖値は70mg/dlだったので、低血糖症状とは違うのかなと思っていたのですが、念のために翌日にかかりつけの小児科に行き、再度血糖値を計測したところ50mg/dlという数値になっていました。

 そこで7月にも入院している総合病院に再入院することになりました。

 病院の先生には、娘は低血糖体質である可能性が高く、娘が体調不良となって1回でも嘔吐したら、入院して1日2日程度ブドウ糖を点滴して経過観察したほうが良いと説明されました。ただ、低血糖体質というのは、成長とともに体調不良時の体内バランスも整っていくことで改善されると説明を受けました。

 ただ、本人の成長を待つしかないということなので、今後も体調不良のたびに低血糖状態になって入信する必要があるかもしれないとも言われました。

血糖で入院した際は、血糖値が40mg/dl以下になっていたことでブドウ糖の点滴を必要としましたし、つい先日入院した際にも血糖値が50mg/dl以下でした。

娘が低血糖になる理由

 7月は前段として手足口病を患い、それがきっかけで低血糖状態に陥っていましたが、10月の入院の際は、インフルエンザやコロナ等の感染症を発症したわけでもなく、ただの風邪症状がうっすらで始めただけでした。

 咳は出ていたのですが熱はなく、低血糖状態になる前日まで元気でご飯も食べていたので、まさか低血糖状態になるとは思いもしませんでした。

 翌日、朝から元気がなくぐったりし、その日の夕方からは嘔吐が始まってしまいました。

 私としては前回の入院時に低血糖になっていたこともあり、そうならないように元気がない状態になってからラムネを食べさせたりリンゴジュースを飲ませたりしていましたが、嘔吐を繰り返してしまうので、接種した糖分が体内に吸収されない悪循環となってしまったようでした。

 そのため、夜に救急外来で点滴をうってもらい、翌日も症状が緩和しないことから小児科外来を受診し入院する運びとなってしまったのです。

 前段の体調不良も軽度であったことや糖分を摂取させていたということもあって、様子見が長くなってしまったかなと反省しています。娘は相当低血糖に陥りやすいんだなと改めて痛感させられた事件でした。

 病院の先生にも「体質的に低血糖になりやすいから、この子の場合は、低血糖症状が出たら1日2日点滴を打って様子を見るしかないかもね。」と言われてしまいました。

 対策としては、糖分を摂取して低血糖状態に陥るのを未然に防ぐしかないようですが、だとしても嘔吐が始まってしまうと、やはり糖分が排出されてしまうので、そうなったら点滴でブドウ糖を体内に入れるしかないなと言われてしまいました。 

低血糖は成長とともに改善していく?

 病院の先生に言われたとおり、我が家の娘の場合、低血糖でぐったりしてしまう前に糖分補給をして予防策を講じるしかないのだと思います。

 ただ、今回は食事を怠っていたわけではないため、予防対策としては正直手詰まり状態といった感じです。

 病院の先生には、嘔吐してしまった場合は点滴でブドウ糖を補給するしかないと言われているので、今後、娘が嘔吐した場合は即刻病院受診→点滴の流れになってしまうのかなと「いや〜な」覚悟を決めています。

 低血糖については、成長するにつれて感冒状態になっても低血糖落ちすることなく安定するらしいので、娘の成長を待つしかないのかなと思います。

 なんとか、娘が体調不良になったら、血糖値が下がる前に打てる手は全部打って、もしそれでも今回のように対策を講じても低血糖落ちした場合は、すぐに娘を病院に連れて行き、点滴を打ってもらおうと思います(汗)

 では、また。

 

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