発達障害を抱える長男の音声チックについて
我が家の長男は、発達障害のひとつである『自閉症スペクトラム症』と診断されています。
それに加えて、幼稚園の年長の頃からチック症状が現れ始め、小学校に入ってからは、卑猥な言葉を吐くようになってしまいました。
どうしてチック症状が出たのかは全くわかりませんが、チック症状は治療をすれば治癒する病気とは違うようなので、長男の精神状態や生活状況を見ながら、症状が少しでも緩和するように付き合っていくしかないのかなと思っています。
チック症状については、過去にもブログ記事にしているのでそちらも見ていただけると嬉しいです。



長男の音声チックを見てきて気づいたこと|親の接し方で長男の精神状態が変わっていくということ
長男の音声チックを長い間見てきて気づいたことは『長男に対する親の接し方で長男の精神状態が変わり、長男の精神状態が安定すると音声チックも少なくなる』ということです。
「そんなこと当たり前じゃないか」、「発達障害児は精神的な安定が大事なのは当然のこと」、「そんなこともわかっていないのか」等と言われそうで苦しいですが、親の接し方で精神状態が安定するのも一筋縄ではいかないのです。
我が子の場合、精神的にストレスを感じたり、緊張を抱いたりすると音声チック(あっ!等の奇声)が出始め、その状態がひどい場合は卑猥ワード等の放送禁止用語(◯ンコ!、◯っぱい!、◯ね!)を連呼するようになるのです。
普段ならこういう接し方をすればこの子は安定するという正攻法はありますが、我が子の場合、色々な条件により本人の精神状態は目まぐるしく変わります。そんな状態で正攻法をかざしても逆効果になる場合が結構あります。
なので、親の接し方もケースバイケースで変えていかなければならないという状況です。
基本方針:母親は長男の味方であることを、母親にどっぷり甘えさせる
甘やかしと聞こえるかも知れません。
しかし、我が子は『母親に甘えられる安心感』を一番の精神安定剤としています。
母親がいてくれる安心感、母親が自分のことだけ考えてる安心感、母親が自分のことを信頼してくれている感覚を得たいのです。
母親に対する依存度と言いますか、母親の精神状態がそのまま我が子に反映するような感じです。
ここは奢りでもなんでもなく父親ではなく母親なのです。
極端な言い方をすると私が機嫌が良ければ長男も安定している。私の機嫌が悪ければ長男は不安定になるということです。
もちろん、私の機嫌一つで生活しているわけではないのですが、私が長男の生活や長男が悪さをした時に注意したり叱ると一気に機嫌が悪くなるのです。
自分が大事にされているという感覚をもっていたいのです。私たち夫婦は長男に愛情を注いでいますが、長男はより親の愛というか関心を常に感じていたいのです。
自分の思いどおりに行って欲しい気持ちの表れでもあります。
この線引きが非常に難しく、日々頭を悩ませていますが、今は長男の心の安定を優先すべきかなと考えています。
それでも難しい長男の接し方、それでもチック症状には効果がある!
それでも、長男の接し方は非常に難しいです。
親として情けないなと思うばかりですが、自分を追い詰めても仕方がないので、本当にどうしようもないと感じた時は「発達障害なのだから割り切らないと!」と自分に言い聞かせています(笑)
長男は、非常に不安定でどこにトリガーがあるのか未だにわかりません。
妹ともよく喧嘩をしますし、いうことは聞かないし、すぐに癇癪を起こすし、、、
毎日、長男の接し方には苦労しています。
長男の特性は、私の接し方では大きく変わりません。
ーーーーーーーーですが、、
ーーですが、私の接し方次第で”チック症状”は変わります。
長男は、緊張や不安が強い時にチック症状が現れます。
それは、親子関係で緊張が生まれた時も同じです。
ですから、私や夫が長男を叱責したり、日々の行動を厳しく見ている時にもチックは出るのです。
そのため、長男の精神状態はチック症状の有無で測ることができると言っても良いかも知れません。
そのため、発達障害の特性はともかく、チック症状を抑えてあげられるのは私たちの接し方次第でもあるので、長男の心の平穏を守ってあげるためにも、長男に対する接し方はとても大事だと感じています。
そんな中やってきた長男の反抗期?
今年に入ってからそんなことを考えているところ、長男の反抗期?が始まりました。
何かにつけて口答え、捨て台詞、、、
私の注意に全く耳を傾けない憎たらし小僧!!!
正直、長男の精神の安定よりも私の精神の安定を優先して欲しいくらいですが、そこは親として我慢して(笑)、長男との接し方は変えずにいられています。
そのおかげかどうかはわかりませんが、ここ数ヶ月、長男のチックは落ち着いていると思います。
全く出ないわけではありませんが、一時期は起きている間はずっと「◯ね!」「◯ンコ!」を連発していましたが、1日に数回出るか出ないかという状態になっています。
医療や専門家の力も借りながら
ただ、我が家の対処法は、医師の助言を受けたわけではなく、私たち夫婦が辿り着いた方法なので、付け焼き刃でしょうし正攻法ではないと思っています。
発達障害やチックの症状は子どもによって本当にさまざまで、家庭だけで対応するのは限界もあります。
だからこそ、私たちは定期的に専門医の診察を受け、客観的なアドバイスをもらうようにしています。
「家庭でできる工夫」と「専門家の支援」を両立させていくことが、親も子も無理をしすぎないコツだと感じています。
毎日手探りで、どうして良いかわからないことばかりですが、一番は長男の安心、安全のためだと思ってこれからも生活していこうと思っています。
願わくば、もう少しだけ兄妹が仲良く過ごしてくれるといいのですが、、、(笑)
同じ悩みを抱える親御さんへ
チックや発達障害の特性と向き合う毎日は、正直しんどい時もあります。
でも、「困った行動の裏には、子どもなりのSOSがある」と考えると、少しだけ心が軽くなります。
それに、SNSを見て似たような悩みを抱えている家庭の対処法などを見て真似させてもらったり、同じ悩みを抱えている人がいるんだという安心感をもらっています。
もし、似たような悩みを抱えて、このブログを見てくれている方がいるのであれば、同じように悩んでいる親御さんがいて、支援してくれる専門家もいますから、あなたたちは決して一人ではないんですよと伝えたいです。
私も、悩んでいるのは1人じゃないと思えたことで、心の余裕が生まれて子供との接し方に少しだけ余裕が生まれましたから、、、
子どもの症状とともに、親である私たちも一緒に成長していけたらいいですね。
では、また。
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