長男の部屋にベッドを置いたきっかけは『音声チック』
当ブログでも投稿している長男の音声チック(汚言症)。
発達障害(自閉症スペクトラム症)を抱えている長男。癇癪を起こすなど感情のコントロールが難しい点や人とのコミュニケーションがうまくできないという特性があります。
成長するにつれて少しずつ感情のコントロールも上手になってきたのではないかと思いますが、幼稚園の年長の頃から現れた『音声チック』が最近酷くなってきています。
詳しくは、過去のブログ記事を見ていただければと思いますが、「◯ね!」等という攻撃的な言葉や「◯んこ!」等という性的な言葉が止まりません。
ネットであれこれ調べると、音声チックでも「汚言症」というもののようで、本人の意識外で発作的に発語してしまう症状のようです。
止まらない汚言症
長男が朝起きた瞬間から夜寝落ちする瞬間まで断続的に続きます。
音声チックは注意することが悪影響につながると言われているので、なるべく注意しないように心がけていますが、あまりに頻繁に連呼する際には、咄嗟に注意してしまうこともあります・・・。
学校でも音声チックが出るかもしれないと心配で、小学校の支援級や交流クラスの先生に情報は共有させてもらっています。
どうやら学校では出ていないようですが、親としては気が気ではありません。
こういう状態が数ヶ月続いていると「あれ?もしかして注意する親といるのがストレスになって、家でチックが出るのでは?」と感じることもあります。
なんとか、長男のために改善すべき道はないか学校の先生はもちろん、長男が通院している病院の医師や療育の先生にも相談しながら、また、ペアレントトレーニングでアドバイスをもらいながら生活しています。
私の頭の中は長男の音声チックのことでいっぱい、、、
こんな感じで、ここ数ヶ月は私の頭の中は長男の音声チックのことばかりになっています。
考えるだけで胸に重しがずーんと乗っかってくる状態です。
なんとかしないと自分が潰れてしまうのではないかとすら思っているのです(泣)。
誤解しないでいただきたいのですが、長男のことは愛していますし、かけがいのない存在です。
音声チックがあるからといって、長男への愛情が薄れたとかそういったことはありません。
ただ、何度も何度も何度も聞かされると辛くなるのです。
そんな長男への提案
そこで、長男に「ベッド買ってあげるから、夜は1人で寝てみたら?」と伝えてみました。
長男はもう小学校の中学年の歳ですし、少しの環境の変化で汚言症が改善されないかという淡い期待もありました。
長男は私に対して生意気な口を聞き、憎まれ口も達者ですが、心の底から寂しがりやで気の小さな子なので、捉え方によっては突き放すような提案に、すごい抵抗してくるのではないかと思いました。
しかし、長男からの答えは
「(目をキラキラさせながら)いいね!俺、自分の部屋欲しかったんだぁ!」
でした。
普段であれば「なんで!」「ぼくのこと嫌いなんだ!」「かぁちゃんは何にもわかってくれない!」等と泣き叫び癇癪を起こしそうなところ、こんなに前向きなことを言ってくるとは思わなかったので、思いがけず長男の精神的な成長を見れた気がしてなんだか嬉しくなりました。
ただ、私とすれば願ったりの状態なので、さぁさぁ善は急げとベッドを購入することにしたのです(笑)
選んだのは無印良品のベッド
ベッド選びは、ニトリや無印良品、ホームセンター等を見に行って、最終的には無印良品のベッドにしました。
無印良品には、もう少し値段がお手頃なパイン材のベッドもあったのですが、長男の勉強机との色合いを考えてこっちのベッドを選びました。
ベッド選びはそんなに悩みませんでした。木製ベッドは、取り扱っている店も限られていて、どの店も概ね同じ価格帯でしたから、その中でシンプルで一番私の好みに合った無印良品のベッドにしたという感じです。
選んだサイズはシングルサイズです。
残念ながら私が住んでいる地域の無印良品の店舗には店舗在庫がなかったため、取り寄せとなりました。
自宅に配送を頼むとなんと送料4,500円もかかりますが、店舗受け取りにすると送料が無料になるということで、店舗受け取りにし、せっせせっせと車で受け取りに行きました。
ベッドの設置も説明書どおりにやれば、、、というか、はめ込むだけの簡単な仕様になっていたので、大工仕事が苦手な私でも簡単に組み立てることができました。
布団は、お値段以上ニトリで新調しました(笑)長男が学校から帰ってくる前にベッド、布団のセッティングが完了し、いざ長男へのお披露目準備完了です。
長男の部屋の模様替え

長男の部屋は、我が家の2階にある5畳の洋室です。
今までは、おもちゃ等の物置き部屋にしており、勉強机は1階の居間横の部屋に置いていました。
机はしばらく1階に置いておこうと思っているのですが、ベッドを設置しておもちゃを整理するとなんだか殺風景になってしまったので、今後、勉強机等も2階に移動して本格的に長男の部屋作りをしてあげようと思います。
長男はその夜早速ベッドで寝ました
学校から帰った長男にベッドをお披露目すると、長男は「おぉ!」と喜んでくれました。
そして、自分の部屋にセッティングされたベッドと棚を見て、早速、1階に飾っていたお気に入りの食玩フィギュアをベッドフレームや棚に飾り始めました(笑)
そして、その日の夜、自分の部屋のベッドで就寝していました。
初めての「一人寝」で寂しくてママのいる寝室にくるかなと思いましたが、なんと朝までぐっすり寝ていました(笑)
私も、そんな息子のおかげで、夜は音声チックを聴きながらの就寝ではなく、久しぶりに心穏やかに(汗)ぐっすり寝られたような気がします。
長男と一緒に寝ないことで、私の方が寂しさも感じていたかもしれません。
その後も、長男は自分のベッドで寝て、学校から帰ってくると2階の自分の部屋で絵を描いたりおもちゃを飾ったり自分なりの楽しみを見つけているようです。
そして、長男からも「勉強机を2階に移してほしい」というご要望がありました(笑)

長男の部屋にベッドを置いた効果
長男の部屋にベッドを置いたことで、音声チック(汚言症)が、ほんの少しだけ落ち着いてきたような気がします。
長男の部屋にベッドを置いてまだ約2週間程度ですが、今後、長男がどんな成長をしていくか、このブログで紹介していきます。
まだまだ世間的に認知度の低い音声チック(汚言症)ですが、同じ悩みを抱えている家族はいるはずです。
このブログがそんな皆さんの何かの助けになれば嬉しいです。
では、また。
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