はじめに
私は、北国に夫、子供2人と住むTHE地方民です。
そんな私たち家族は大のディズニーファンで、数年に一度東京ディズニーリゾートに家族旅行に行き、魔法にかけられに行っています。
そんなTHE地方民の私たちにとって、ディズニー旅行に行くということはものすごく覚悟を要するため、その覚悟4つ厳選してお話ししたいと思います。
ただ、ディズニー愛を語りたいだけのブログになりそうですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
私の東京ディズニーリゾート遍歴
はじめての東京ディズニーリゾート
私が始めて東京ディズニーリゾートに行ったのは、数十年前になるでしょうか。高校の修学旅行で行った東京ディズニーランドでした。当時は東京ディズニーシーがまだ開業前だったので、東京ディズニーランド一択でした。
当時はインターネットやスマホもなく、しかも北国の田舎育ちの私たちが東京ディズニーランドの情報を得ることが難しいので、ほぼ事前勉強『0』の状態で行きましたが、なんと言うのでしょうか、知識『0』でも心の底からディズニーの魅力を堪能した記憶があります。
ただ東京ディズニーランドの世界に入り込むことだけで嬉しくて嬉しくて限られた時間でしたが、ものすごくいい思い出として残っています。
10数年後の2回目ディズニー
次に行ったのは2010年9月。修学旅行で東京ディズニーランドに行ってから10数年後でした。
その間、旅行は行けども東京ディズニーリゾートは遠い場所というイメージしかなく、旅行先の選択肢に上がることもありませんでした。
そんな中、友人家族が東京ディズニーリゾートに遊びにいくことになり、そのときに私たちにも声をかけてくれて、友人家族と私たち夫婦のペア旅行の様な形で10数年ぶりに東京ディズニーリゾートに行くことになったのです。
人生2回目の東京ディズニーリゾート。
しかも、修学旅行の様な門限もなく、始めてエレクトリカルパレードを見て、始めて東京ディズニーシーにも行きました。
昼間のパレードを見て、チップ&デールのダンスに魅了されて大好きになり、みんなでランドやシーをブラブラし、ピノキオとグリーティングで出会って写真を撮り、朝から夜まで過ごして本当に楽しかった〜。
私たちの東京ディズニーリゾート大好きはこのときに醸成されたといっても過言ではありません。
夫は、職場でしばらく魔法が解けないと同僚にこぼしていたらしいです笑
夫婦水入らずのディズニー
次からの数年間は、夫婦水入らずのディズニー旅行です。当時はまだ結婚前でしたが、2人だけで年に1回は東京ディズニーリゾートに旅行に行っていたと思います。
旅費を節約するために宿泊したホテルがあまりにも便が悪かったこと、旅行中に2020年のオリンピック開催地が東京に決まったこと、仕事の都合上だいたいハロウィーン時期に行っていたところ、別のシーズンにも行きたくて、頑張って仕事の都合をつけてバレンタイン時期に行ってみたこと、色々思い出があります。
家族3人になってからのディズニー
そして、長男が生まれ、1歳の誕生日を迎えてから行ったディズニー旅行。
息子にとってはじめての飛行機、はじめての東京、そしてはじめての東京ディズニーリゾート。息子は赤ちゃんで何にも記憶に残っていないと思うけれど、パパとママにとっては一生忘れられない大切な思い出。
東京ディズニーランドでのハロウィーンパレードで、チップの被り物をした息子のことをデールが気づいてくれて、反対側でパフォーマンスをしていたチップに合図して2人で息子に手を振ってくれました。
今でも鳥肌ものの最高の思い出にしてくれました。
何度も何度も夫婦で見返していますが、今でもこの感動は忘れられません。
思い出に見事な花を添えてくれたチップ&デール。本当にありがとう。
時は流れ、息子が幼稚園児になり、自閉症スペクトラムと格闘していたころ、はじめてクリスマスディズニーに行きました。
この時期は家族でも息子とコミュニケーションが上手に取れない時期で、それが一つの原因となって癇癪がひどく、家族全体がピリピリしている時期でした。
色々難しい時期に変化のきっかけと思って旅行を計画したのですが、少し私たち親のエゴが勝ってしまったような気がします。発達障害育児の中でもちょっとした壁を感じる出来事でした。
長男を連れてのディズニー旅行も5回目くらいの時だったので、息子自体も旅行になれただろう、楽しみにしているだろうという感覚でいたのですが、発達障害での心の変化や心の持ちようの難しさというものを痛感しました。
家族が4人になってからのディズニーとコロナ禍
そして、今振り返れば『コロナ禍後半』でのディズニー旅行。
長女が生まれ2歳になったタイミングでした。
約3年ぶりのディズニー旅行で、初めての夏ディズニー。前回が息子の『壁』だったので、コロナ禍の不安もあり、息子の壁の不安もありと中々緊張感のある旅行でした。
しかし、息子も小学生になって精神的にも大人になった部分もあり、大きなトラブルなく過ごすことができました。
旅行の行程で大きかったのが、東京ディズニーリゾートに行く前に東京に住む姉夫婦の家に宿泊したことでした。
姉夫婦の子供たち(姪、甥)が私たちの子供達をまぁ可愛がってくれて、息子も娘もねーちゃん、にーちゃんにべったり(笑)。1泊だけの宿泊でしたけど、凝縮した何日分もの思い出をもらってディズニーへの弾みとすることができました。お別れの日は息子が少し寂しがって落ち込んでいました。
姉夫婦宅での時間があったからか、2日間のディズニー旅行もスムーズに楽しめた様な気がします。もともと心の持ちようが課題の息子ですから、ねーちゃん、にーちゃんにべったり甘えられてすごくいい精神状態になれたのかもしれません。
東京ディズニーリゾートの2日間では、ものすごい暑さで熱中症を気にかけながらだったのですが、息子も娘もたくさん楽しんでくれました。
ディズニー旅行は覚悟が必要?地方民の覚悟4選
さぁ、長々と思い出話をしてしまいました。
ここからは、地方民である私たちがディズニー旅行に行くにはある種の覚悟が必要なんですよということを説明したいと思います。
1. 飛行機などの移動手段問題
軽く触れましたが、私たちは北国に住んでいる地方民です。
そのため、新幹線や車での移動が不可能なので、東京ディズニーリゾートに行くには飛行機が必須です。
飛行機はよっぽどのことがない限り欠航になることはないと信じていますが、私たちが旅行に行く時期は大抵9月とか1月等の降雪時期になります。
そのため、9月は台風、1月は風雪(吹雪)と気象条件による欠航リスクを抱え易い時期に旅行に行くことになるので、数週間前からの天気予報チェックは欠かせません。
万が一悪天候予報であれば、飛行機のチケット変更や宿泊先等の変更など万が一への備へをしなければならないので、特に冬時期はドキドキしていました。
ただ、幸にして一度も乗機が欠航になることはありませんでしたが、最初のドキドキポイントであることは間違い無いです。
2. 荷物対策
遠方からの旅行ですから自然と荷物が多くなります。
大荷物を持っての移動はとても辛いので、色々対策を講じています。
まず、宿泊するホテルが決まった場合、そのホテルに直接荷物を宅配便で送ってしまうという方法です。もちろんホテル側がそれを受け入れてくれるかを確認する必要がありますが、これが一番最適な方法だと思っています。
それでも、私たちは最低でも1個はスーツケースを当日持っていきます。当日ギリギリまで家で使う荷物があるため、そういった荷物を最後に詰めなければならず仕方がない選択です。
子供が赤ちゃんの頃はオムツ等の補充分をスーツケースの中に入れ、すぐに使いそうなオムツやミルク等をリュックに詰めて夫婦で分割して持ち歩くという方法をとっていました。(ベビーカーも持ち運んでいましたね。)
というわけで、結局、事前にホテルに荷物を宅配しても、当日は結構な荷物になります。
そこで活躍してくれるのが、空港から宿泊先への当日宅配です。
これは、提携しているホテルが限られているので、全ての人が対象になるわけではないと思いますが、このシステムを使える場合は、移動中の荷物を少なくすることができて助かります。
3. ホテルの宿泊はなるべく安いところを探したいけれど
遠方からのディズニー旅行なので、ホテル宿泊ももちろん必須ですね。
多い時は3泊ほどすることもあるので、ホテルの宿泊費は、なるべく安く抑えたいところ。ただ、東京ディズニーリゾートへのアクセスを考えるとやはり舞浜や浦安あたりのホテルに宿泊したいところですし、子供たちがいるのでなるべくファミリー向けのホテルが良い。
オフィシャルホテルかパートナーホテルか迷うところですが、昔、オフィシャルホテルに宿泊したときに、ホテル周辺にコンビニ等が一切なく、そして値段も少々お高めという記憶がこびりついてしまったため、私たちは旅行のほとんどを『パートナーホテル』に宿泊しています。
これまで『オリエンタルホテル東京ベイ』、『ホテルエミオン東京ベイ』、『三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ』等のパートナーホテルに宿泊しました。シャトルバスも東京ディズニーリゾートまで15分から20分程度ですし、ホテル内にコンビニが入っているホテルもあり、しかも大浴場が設けられているホテルもあるので、歩き疲れた体を癒すのにこれほど適切なホテルはないだろうと感動したものです。
今はなくなってしまったようですが、ホテル内にオフィシャルショップも併設されていて、東京ディズニーリゾート内でしか購入できない商品を買えた時代もありました。
2022年夏にオリエンタルホテル東京ベイに宿泊したときには、このオフィシャルショップがなくなってアメニティー置き場になっていたため相当衝撃を受けました。
また、これはあまり共感を得られないかもしれませんが笑、ディズニーホテル、オフィシャルホテル、パートナーホテル、シャトルバス内で共通して見れた『スタイル』という東京ディズニーリゾートの公式PVが見られなくなっていたことにも衝撃を受けました。
私は、この『スタイル』が大好きで、あのPVを見ると胸が締め付けられるほどに「ディズニーに来たなぁ。」とほっこりまったりして、ホテル内でヘビーローテーションしていました。
2022年夏以降に東京ディズニーリゾートに行っていないため、『スタイル』が復活しているかはよくわかっていないのですが、それを確認するためにも頑張ってディズニー旅行に行ける様に頑張ろうと思います。
話は戻って、、、実は一度だけ『ホテルミラコスタ』に宿泊したことがあります。
結婚10周年記念でディズニー旅行に行ったときに宿泊しました。各ホテルに宿泊した感想等は、別に投稿しようと思っていますが、ミラコスタは別格。本当に特別な時間を過ごすことができました。
4. 散財、散財&散財
あまり地方民とか関係ない項目かもしれませんが、年に1度、今では数年に1度しか行けないディズニー旅行。後悔しない様に色々なことにお金を使いまくります。
現行のプレミアアクセスは経験していないので、アトラクションにお金をかけたことはありませんが、食事や飲み物、ポップコーンやチキンレッグ、帽子やカチューシャ、タオル、子供たちが衝動的に欲しがったおもちゃ類、ライト等々取り上げればキリがないですが、まぁなんでもかんでも買いまくり、消費しまくりです。
まぁ、数年に一度の一大イベントなので後悔はしないのですが、一応『覚悟』が必要な項目かなということでピックアップしました。
まとめ
地方民のディズニー旅行は、覚悟が必要です。
それでも東京ディズニーリゾートには行きたいのです。
東京ディズニーリゾートにもらった思い出はプライスレスですし、その時のことを家族で思い出話をするのもまた楽しいのです。
そのために日々の仕事も頑張れるし、稼ぐぞ!という気持ちになれるのです。
昨今、東京ディズニーリゾートを巡っては、チケット代金高騰やサービスの質の低下等ネガティブな側面も垣間見えることから残念だなぁと思うこともありますが、それでも、私を、私たち夫婦を、私たち親子を幸せな気持ちにさせてくれる東京ディズニーリゾートは大事な大事な場所なのです。
今後もディズニー旅行について投稿していきたいと思います。
では、また!!!