地方民のディズニー旅行はホテル宿泊が必須!
私は、北国に住む地方民です。ディズニー旅行に行くには『飛行機』、『ホテル』、『大荷物』、『散財』の4つの覚悟がついてまわります。
私のディズニー愛語りと4つの覚悟については、別記事にまとめていますので、よければ見ていただけると幸いです。
今回は、4つの覚悟のうちの一つ『宿泊先』について話していこうと思います。
ホテル選びの基準
早速ですが、私たち家族のホテル選びの基準は次のとおりです。
- 宿泊費は浮かせたいが、オフィシャルホテルかパートナーホテルに泊まりたい
- 子供がいても安心できる清潔さがあること
- 東京ディズニーリゾートへアクセス可能なシャトルバスがあること
- できれば大浴場があるとうれしい
地方民なので、飛行機代、ディズニーチケット料金、移動の交通費、お土産代、そして数年に一度のディズニーでの散財祭り。計画段階から恐ろしいほどの出費になることは目に見えていますから、抑えられる出費はなるべく抑えたいところです。
そのため、出費を抑えられるポイントを夫婦で数ヶ月前から検討を重ねてディズニー旅行に臨みます。それはもう涙ぐましいほどの検討&検討なのですが、その中で掴んだホテル選びの基準的なものを一つ一つ紹介したいと思います。
1. 宿泊費は浮かせたいが、オフィシャルホテルかパートナーホテルに泊まりたい
宿泊費は節約ポイントです。宿泊費は抑えやすいポイントだと考えているので、ここでどれだけ抑えられるかがぽいんとです(笑)
ただ、せっかくのディズニー旅行なので、宿泊先でもできるだけディズニーを味わいたい、、、ディズニーに関連したホテルに泊まりたい、、、と思ってしまうものです。
ちなみに、私たちのこれまで宿泊したホテルは次のとおりです。
ここで、【ディズニーホテル】、【オフィシャルホテル】、【パートナーホテル】とは一体なんだ?違いがわからんぞ。という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にそれぞれの説明をしますね。
1. ディズニーホテル
まず、【ディズニーホテル】について説明すると
ディズニーホテルとは、東京ディズニーリゾート直営のホテルのことで、宿泊するとホテル宿泊特典として、一般ゲストよりも15分早くディズニーランドやディズニーシーに入園できる「ハッピーエントリー」等の特典をゲットできます。
2024.11月末時点のホテルの種類は次のとおりです。
- 東京ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
- 東京ディズニーセレブレーションホテル
私は、夫婦の結婚10周年記念で一度だけ『東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ』に宿泊することができました。2019年のことでコロナ禍の前でした。
ミラコスタの魅力は、なんといっても東京ディズニーシーの中にホテルがあることだと思います。
パークへの入園は、通常どおり入場ゲートからとなりますが、一度入園してしまえば、パークとディズニーシーを行ったり来たりできますし、ショップで購入した商品を部屋番号を伝えると部屋まで運んでくれるので、荷物を持って歩き回ることもしなくて良いのです。(私が宿泊した2019年の記憶を頼りに記事を投稿しています。この辺のサービスは現在のものと異なる可能性があるので詳しくはホームページ等で調べてみてください。)
そして何といっても雰囲気満点の部屋。端から端までディズニーの雰囲気に浸れること間違いなしです。内装や調度品の特別感。窓から見える景色。全てが特別です。外にいても中にいてもディズニーシーを満喫できること間違いなしです。
このホテルに宿泊したときの記憶は、今も鮮明に残っているほど特別であり格別な記憶です。
いつかまたミラコスタに宿泊したいと思っていますが、新エリアに誕生した『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』にも宿泊してみたいです!
2. オフィシャルホテル
次に、【オフィシャルホテル】について説明します。
オフィシャルホテルとは、東京ディズニーリゾートがある舞浜エリアにある6つのホテルのことを言います。東京ディズニーリゾートに設けられたモノレール『ディズニーリゾートライン』やシャトルバスを利用し、ディズニーランドやディズニーシーへのアクセスも良好なホテル群です。
2024.11月末のホテルは次のとおりです。
- グランドニッコー東京ベイ舞浜
- ホテルオークラ東京ベイ
- ヒルトン東京ベイ
- 東京ベイ舞浜ホテル
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート
高校の修学旅行以来に行ったディズニー旅行では、東京ベイ舞浜ホテルに宿泊しました。
ディズニーリゾートラインに乗ってベイサイド・ステーションで降車したら、レトロなミッキーシャトルバスに乗ってホテルまで行きます。このシャトルバスはオフィシャルホテル以上でなければ使用されないバスなので特別感があります。
ホテルの部屋は素晴らしい部屋でした。お風呂も広々でしたし、閉園まで過ごしたパーク後ヘトヘト状態でも十分にくつろげたことを覚えています。
ただ、朝食バイキングが長蛇の列で、「24時間営業のコンビニ近くにあればいいのになぁ。」と思った記憶があります。
結局オフィシャルホテルには、この時の一回だけの宿泊で終わってしまいました。
パークと同じ舞浜エリアにあり、ディズニーホテル同様パークの魔法が解けないホテル群なので、オフィシャルホテルには一度は泊まってみてほしいです。
3. パートナーホテル
次は、【パートナーホテル】です。私たちは、ほとんどパートナーホテルに宿泊しています。
東京ディズニーリゾートの舞浜エリアの隣、新浦安エリアに立つ4つのホテルのことを言います。パークへはシャトルバスに乗って行くと乗り換えなしで行くことができます。
- ホテルエミオン東京ベイ
- 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
- 浦安ブライトンホテル東京ベイ
- オリエンタルホテル東京ベイ
パートナーホテルは、パークから少し離れた新浦安エリアに位置するため、シャトルバスに乗る時間が15分ほどあります。
ホテル周辺には、コンビニや飲食店、ショッピングモール等新浦安駅周辺の施設を利用することができます。
舞浜エリアよりも日常に近い風景なので、魔法にかかりっぱなしでいたい方はディズニーホテルやオフィシャルホテルが良いかもしれません。
ただ、ディズニーホテルのうち、東京ディズニーセレブレーションホテルは新浦安エリアにあるのでご注意くださいね。
6. 各ホテルの比較
各ホテルにはそれぞれのメリット、デメリットがあるのでまとめてみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ディズニーホテル | ⚪︎ 特典が多い ⚪︎ アメニティがディズニー仕様 ⚪︎ パークから近いorパーク内にある | △ 値段が高い △ 予約が取りづらい |
オフィシャルホテル | ⚪︎ ディズニーホテルより安い ⚪︎ 特典が多い ⚪︎ 特別仕様のシャトルバスに乗れる | △ 意外とアクセスが悪いと感じるホテルもある |
パートナーホテル | ⚪︎ ディズニーホテル、オフィシャルホテルに比べて安い ⚪︎ シャトルバスでパークへ直行できる ⚪︎ ホテル周辺にコンビニや飲食店があるところも | △ パークからシャトルバスで15分程度かかる △ ウェルカムセンターが使えない |
グッドネイバーホテル | ⚪︎ TDR以外の観光地へのアクセスが良い ⚪︎ 予約制のシャトルバスを利用できる | △ パークから離れている △ 特典が少ない |
2. 子供がいても安心できる清潔さがあること
これは、大体のホテルが当てはまるので、あまり重点項目ではないかもしれません。
ですが、子供がハイハイしかできないころにディズニー旅行をした際は、『オリエンタルホテル東京ベイ』の『ベビーズスイート』を利用しました。
この部屋は、靴を脱いで上がれるクッションフロア仕様になっていて、部屋とユニットバスの間に仕切り戸を設けていたり、ベッドが低床タイプだったり、赤ちゃんのための細々としたアイテムを常備してくれていたりと赤ちゃんと過ごすにまさに「安心できる!」「助かる!」という部屋でした。
また、『MaMa’s Desk』という専用デスクがあり、そこでチェックインやチェックアウト、おもちゃの貸し出し等を行なってくれます。
『オリエンタルホテル東京ベイ』を例に挙げましたが、『ホテルエミオン東京ベイ(パートナーホテル)』でもキッズコンセプトルームがあったり、『ホテルオークラ東京ベイ(オフィシャルホテル)』、『三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ(パートナーホテル)』では靴を脱いでくつろげる部屋があったりと、ディズニー関連ホテルは子連れ旅行でも安心して利用できるホテルだらけだと思います。
赤ちゃんや子供の年齢だったり、その子自身の特性だったりでホテル選びのポイントも皆さんそれぞれだと思いますので、各ホテルを比較してみてくださいね。
3. 東京ディズニーリゾートへアクセス可能なシャトルバスがあること
私たち家族は、新浦安エリアのパートナーホテルを利用しまくっていますが、パークとホテルの往来の利便性を考えるとシャトルバスはまさに命綱です。
私たちは『マイステイズ新浦安』というビジネスホテルを数回利用しています。
提携ホテルではありませんが、このホテルからもディズニーランド、ディズニーシーへのシャトルバスが運行しています。
ただ、新浦安駅や舞浜駅等を経由するため、パークへの乗車時間は長く、しかも提携ホテルでは専用シャトルバス乗降所で降車できますが、一般の観光バス等の乗降所で降車します。
宿泊費は提携ホテルに比べ格安ですし、ホテル自体も新しく綺麗ですので、ホテル自体は決して嫌いではありませんが、結局近隣のパートナーホテルのシャトルバスの利便性に惹かれて、パートナーホテルに宿泊する回数の方が多くなっている感じです。
4. できれば大浴場があるとうれしい
東京ディズニーリゾートへの旅行は、開園から閉園まで歩く時間、人混みに揉まれる時間が多いため、ホテルに着く頃にはヘトヘトになります。
子供と行く様になってからは、閉園までいることは無くなりましたが、それでもホテルに着く頃には家族全員疲れ果てています。
そんな時に大浴場のお風呂に浸かると心身ともにリフレッシュします。疲れてそれどころじゃない、シャワーで済ませて早く寝たいよ!と思っていても一度でいいから大浴場を利用してみて欲しいです!
はじめて大浴場を堪能したのは、『ホテルエミオン東京ベイ』でした。案の定、ヘトヘトになって帰ってきて、大浴場に行くか少し迷いましたが、「せっかくなんだし、物は試し!」と大浴場を利用したところ、体の芯から温まり、疲れた体が癒やされたものですから、これ以降はなるべく大浴場があるホテルを探して宿泊する様になりました。
オフィシャルホテルにもパートナーホテルにも大浴場があるホテルはあります。
利用時間 | 利用料 | |
---|---|---|
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(OH) | 15:00−24:00 | 13歳以上 ¥1,100 4−12歳 ¥780 ※クラブルーム宿泊者は無料 |
東京ベイ舞浜ホテル(OH) | 17:00−25:00 | 中学生以上 ¥2,200 4歳−小学生 ¥1,100 ※ハースフロア宿泊者は無料 |
ホテルオークラ東京ベイ(OH) | 6:00~11:00/15:00~17:45 /22:00~24:00 ※その他の時間は貸切 | 和室宿泊者のみの利用 時間帯によっては貸切も可能 |
ホテルエミオン東京ベイ | 17:00-25:00/6:00-10:00 | 大人 ¥800(1回券) 小学生 ¥500円(1回券) |
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ | 18:00-翌9:00 | 宿泊者専用:無料 |
私が個人的に好きなホテル3選!
ここで、私の独断と偏見でこれまで宿泊したホテルの中から、ベスト3のホテルをその理由とともに発表します(※あくまで個人の感想です笑)
第3位:オリエンタルホテル東京ベイ
第3位はオリエンタルホテル東京ベイです。
このホテルは、息子が生まれてから初めて行ったディズニー旅行で宿泊したホテルです。ベビースイートルームというキッズコンセプトルームに宿泊しました。赤ちゃんがハイハイできるように、靴を脱いで過ごせる広々としたクッションフロアの部屋でしたし、低床ベッドで寝ている間も安心でき、バスルームも快適でした。
このホテルには2度宿泊しており、2度目は通常タイプの部屋に宿泊しましたが、こちらも広々していてとても良かったです。
ホテルには、コンビニのローソンが併設されていたので、夫はお酒を買ったり夜食のカップ麺を買ったりして満喫していました。
パークへのアクセスも専用シャトルバスが出ていますし、JR新浦安駅もコンコースで直結しているのでアクセスの良さはパートナーホテルの中でも随一だと思います。
ホテルに宿泊した際、夫に子供を見ててもらって、新浦安駅から始発の電車で舞浜駅まで行き、早朝5時半前のディズニーランド周辺を散歩したのは楽しい思い出です。この時にすでに開園前の列ができたいたのは驚きました。しかも続々と駐車場に車が入って行くものですから、車でディズニーに来れる人は羨ましいなと思ったものです。
2回目に宿泊したのが2022年でした。この時にショックだったのがパートナーホテルに設置されていた『ディズニーファンタジー』というオフィシャルショップが閉店してアメニティ置き場になっていたことです。色々理由があると思うので仕方がないですがやっぱり寂しいですよね。
第2位:ホテルエミオン東京ベイ
第2位は、パートナーホテルのホテルエミオン東京ベイです。
ディズニー旅行で初めて大浴場を堪能したホテルです。夫は息子と2人で誰もいない貸切状態の露天風呂に入り2人で歌を歌ったことが思い出として残っている様で、家族でディズニーの話をする時には、必ずと言っていいほどこの話をしています(笑)
ホテルの部屋も綺麗で窓からの景色も素晴らしく最高でした。パーク側の景色はもちろんですが、海側の景色も天気が良ければ綺麗な朝焼けが見ることができて素敵ですよ。
ホテル内にはファミリーマートが入っていますし、ホテルの道路を挟んだすぐ横にもファミリーマートがあったりとコンビニが充実しています。
もちろんシャトルバスの発着もありますが、新浦安駅からは遠くパークへの移動はシャトルバスが生命線です。シャトルバスは15分程度というところですね。
第1位:東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
第1位は東京ディズニーシー・ホテルミラコスタです。
パートナーホテルに多く宿泊していてパートナーホテルアゲ記事を書いているくせに結局ディズニーホテルに敵わないのかい!って言われそうですね。
でも仕方ない!東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは凄かった!素晴らしかった!
私たちが宿泊したことがあるディズニーホテルはこのミラコスタだけですが、正真正銘大満足でした。ミラコスタに宿泊してかれこれ5年以上経過していますが、当時の記憶を反芻してはニヤニヤしてしまうほどです(笑)
ミラコスタの良いところはなんといってもパーク内にホテルがあること。
パークに入ればいつでもメディテレーニアンハーバー側にあるエントリーゲートからホテルに出入りできるので、子供をホテルで昼寝させたり、パークを回って一休みしたければ部屋に戻って休憩できたり、ショップで購入したものを部屋に届けてくれるから荷物を持ち歩かなて良かったりとまさに贅沢なひとときでした。
チェックイン時のフロント対応から朝食バイキング、チェックアウトの対応に至るまで、キャストの皆さんは素晴らしかったですし、チェックインしてから客室に向かうまでのドキドキした高揚感、部屋に入ってからの感動は思い出すだけで泣きそうなほど幸せな気持ちになります。
部屋の隅々までこだわった装飾、ご存知アメニティもひとつひとつが最高でしたし、部屋にいるだけでパークを味わっていると思わせてくれました。
私たちが宿泊した部屋は『ヴェネツィア・サイド』でした。パラッツォ・カナルビューというディズニーシーのゴンドラ乗り場付近を見られる部屋で閉園後や開園前の様子を見ることができて寝る時間がもったいなかったです。
ホテル内のショップでは、ディズニーホテル限定グッズを販売しているので、私はここでミラコスタのマグカップを購入して今も大事に大事に使っています。
結婚10周年のいい思い出になりました。
東京ディズニーリゾートはその目的によってホテル選びも楽しい
以上、ホテルの種別ごとに説明をしてきました。ディズニー提携ホテルはこのほかにも、『東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテル』といった、新宿、江東、墨田、台場、有明、千葉、幕張エリアに広がるホテルも展開しています。
また、友人家族は、舞浜にある『スパ&ホテルユーラシア舞浜』という宿泊時にスパを無料で利用できるホテルに宿泊したことがあり、そこもおすすめしていました。パーク直通のシャトルバスはありませんが、舞浜駅からシャトルバスが出ている様ですよ。
私たちが宿泊したことのあるホテルを中心に、しかもその一部を紹介しましたが、宿泊する時に重要視するポイントも皆さんそれぞれ違うと思います。
ディズニー関連ホテルについて色々調べてると、どのホテルにも宿泊したくなって決め切れないかもしれませんが、そんな時に私の記事が参考になってくれたら幸いです。
では、また。