【発達障害育児】発達障害の癇癪対処法|長男が起こす癇癪の経験で分かった我が家の対応と工夫

ASD

発達障害を抱える長男は感情のコントロールが苦手です。

 みなさん、こんにちは『aoichilife』です。

 発達障害の子どもの癇癪に、悩んでいませんか?

  • さっきまで普通だったのに突然泣き叫ぶ
  • 外出先でパニックになり、周囲の目が気になる
  • 何をしても落ち着かず、対応に困ってしまう

 こんなじょうたいになったら「どうすればいいのか分からない…」「この対応で合っているの?」と不安になりますし、頭を抱えてしまうほど悩んでしまいますよね。

 そんな不安や戸惑いを感じている方は、決して少なくありません。

 我が家の長男(自閉スペクトラム症:ASD)も、強い癇癪を繰り返す子で、一度スイッチが入ると止めることができず、まるで“ロシアンルーレット”のように、いつ癇癪が起こるか分からない日々が続いています。

 特に外出先では、周囲の視線や焦りも重なり、親として本当にしんどい時間でした。

 「とにかく止めなきゃ」

 「迷惑をかけてはいけない」

 そう思えば思うほど、うまく対応できず、さらに状況が悪化してしまう、、そんな経験を何度も繰り返してきました。

 ですが、試行錯誤を続ける中で、我が家なりの癇癪への向き合い方がわかってきました。

 そんな長男の特性等を踏まえながら、長男が癇癪を起こした時に私たちがどうやって対応しているかお話ししたいと思います。

 ここで、一言断っておくと、あくまでも我が家の対処方法であり、しかも専門家の意見を聞いて実践しているわけではありませんので、私たちの対応を正攻法だと誤解しないようにお願いします。

 あくまでも我が家の長男に効果があるだろうと思ってとっている対応というだけですので、その点をご理解していただいた上で記事を読んでいただければと思います。

 発達障害育児や癇癪に今まさに悩んでいる方や少しでもラクになりたいと思っている方にとって、少しでも明日からのヒントになれたら嬉しいです。 

 発達障害育児に関して、ほかにも記事を投稿していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。

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長男が癇癪を起こすとなかなか治まらない。

 冒頭にも触れたとおり、長男は自閉スペクトラム症という発達障害を抱えています。

 感情のコントロールが苦手で他人とのコミュニケーションも上手ではありません。

 そんな長男は、自分の意見が通らなかったり、自分がやりたいと思っていないことをやらなければならなくなったときに癇癪を起こします。 

 また、不安を抱えやすい性格でもあるので、不安が強くなったときも癇癪を起こします。

 一度癇癪が起こると奇声を発し、私を汚い言葉で罵倒し、ひどい時には叩いてきたり服を引っ張ったりしてきます。

 私の言葉は届かなくなります。夫も同じです。何を言っても効きません。

 その癇癪はなかなか治らず、酷い時は1時間ほど続くことがあります。

 心の落としどころ、治めどころが見つけられないのだと思います。

 長男との関わりの中で、一番キツいのが癇癪が起こった時です。

 そこで私が考えたのが

  • 長男が癇癪を起こさないようにするにはどうしたら良いか
  • 長男が癇癪を起こした後はどうしたら良いか

という2点に絞って考えてみようと思いました。

① 長男が癇癪を起こさないようにするにはどうしたら良いか

癇癪を起こさないようにするには『心の平穏』が大事

 まず、癇癪を起こさないようにするにはどうしたら良いのかを考えてみました。

 癇癪を起こさないようにするためには『心の平穏』が最も大事だろうと思いました。

 心が穏やかだと荒れることがありませんから、長男がいつも穏やかな気持ちでいられることが大事だということです。

 ただ、長男が心の平穏を保っていられるのは、自分の好きなこと(YouTubeを見たりゲームをすること)をやっている時です。

 それだと『心の平穏 ≠ 好きなことをやらせまくる(甘やかす)』ですので、いくら心の平穏を求めるからといって、長男を甘やかしすぎないようにしなければいけません。

 長男が宿題をやっていなかったり、YouTubeを見る時間やゲームをやる時間に関して約束を守らなかったりした場合は口うるさく(笑)注意しなければいけません。

 また、癇癪が起こりやすくなるのは、学校の発表会や家庭参観等の長男が嫌がるイベントが近づいた時で、こう言った時は精神的に不安定になりやすいです。

 そういった時期は、癇癪を起こしやすくなるので親としても若干張り詰める時期でもあります。

 ですが、日常の接し方は変えません。

 こういったストレスというものに対処していくことが、感情のコントロールが苦手な長男にとって精神面の良い特訓になると思うからです。

支援ルームの先生に教わった『感覚刺激』

 では、親である私たちは側から見ているだけで良いのでしょうか。

 いえ、そんなことありません。

 長男は、発達障害に加えて『音声チック』も見られるようになりました。

 幼稚園の年長のころから、ふとした瞬間に「あっ」とか「ファッ」という奇声を発するチック症の一種である音声チックと呼ばれる症状が見られるようになりました。

 小学生になると、数秒おきに「◯ネ!」「◯んこ」と結構なボリュームで家でも外出先でも叫んでしまうようになり、汚い暴言を吐く『汚言症』に悩まされるようになりました。

 これに加えて反抗期のせいなのか私に対する暴言も見られるようになりました。

 長男の『汚言症』や暴言は、イベントごとの緊張感が走る頃にひどくなり、イベントが終わると収束して汚言の発語がなくなるという繰り返しです。

 一度この音声チックが始まると症状がなくなるまで相当な日数を要するのでそれを毎日聞く私たちのメンタルも削られていきます。

 長男が通う療育の指導員にいただいたアドバイスが『感覚刺激』というものでした。

 息子の場合は、学校では奇声を発することを我慢している様子なので、その分家庭で爆発的に発散しているため、音声チックと同時に溜め込んだものを発散のために暴言が出ている可能性があると話されていました。

 そのため、長男の感覚に刺激を入れるという方法を提案していただき、左右に10回ずつ回転するという刺激を与えてみるころにしました。

 早速試してみたところ、親に対する暴言、暴力的な仕草は低減した感じがします。

 この『感覚刺激』をやっていることで気づいたのが『長男を抱きしめる』ことが効果的なのではないかということです。

 感覚刺激を試している時、私も長男も笑いながら抱き合ってくるくる回るのですが、このスキンシップがものすごく良いんですよね。

 振り返ってみると、長男を抱っこしたり、長男とふっつくことが年々少なくなっていたことに気づきまして、『感覚刺激』を与えるために抱きしめてくるくるしていると長男が嬉しそうだったんです。

 あぁ、長男はこういうスキンシップを欲していたのかもしれないなと思いました。

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『感覚刺激』というか『抱きしめ効果』は長男の癇癪を抑えられたか

 結論は、抑えられませんでした、、、(笑)

 感情のコントロール自体は長男の特性なのですんなり解決する問題ではありませんから、この辺は仕方がないと思っています。

 でも間違いなく心の平穏は与えられていると思います。 

 あとは、こういったスキンシップを継続しながら長男の精神的な成長を促して癇癪が起きづらくなってくれたらいいなと思っています。

気分を落とさない様にポジティブな声かけを心がける!

 感覚刺激以外にも気をつけていることがあります。

 それは、ポジティブな声かけです。

 これは、親にとってもすごく大切なことだと思いますが、常にポジティブでいられる様に、長男への声掛けはマイナスにならずに常にポジティブ思考の声かけをすることを心がけています。

 一番大切にしているのは誉めること。

 長男が頑張ったことはもちろん、学校の行事や授業のこと、宿題ひとつとっても誉める様に心がけています。

 これからやろう、やらなきゃならないことについても、前向きになる様な声かけをする様にしています。

 「やれ!やるんだ!」等とプレッシャーになる様な言い方ではなく「上手にできるか不安だろうけど、自分のできる範囲でやってみな。」等と”完璧を求めない”声かけをしています。

 長男は不安を抱きやすい性格でもありますので、このポジティブな声かけというのは長男にとって意外と大切なことだと思っています。

② 長男が癇癪を起こした後はどうしたら良いか

癇癪が起こった時の対処法1:癇癪が治まるまでひたすら耐える

 癇癪が起こった時は、こちらが諭しても聞く耳を持たない状態で喚き散らすだけなので、長男が落ち着くまでひたすら耐えます。

 こちらも感情的になってしまうと収拾がつかなくなるので、こちらは冷静を保たなければいけません。

 長男が癇癪を起こす時は、だいたい長男のわがままや思い通りに行かなかった時が多いのですが、親としてもなんでもかんでもわがままを聞いていられません。

 なので、親としては非常にきつい部分はありますが、長男の癇癪との耐久レースに日々挑んでいるという感じです。

 基本的に癇癪が起こるとこちらも叱責はしますし、親として譲れない部分は譲らないので、耐久レースになることが多いですし、これが一番きついのですが、なんとか辛抱するしかないかなという感じです。

癇癪が起こった時の対処法2:抱きしめる

 これは、時と場合によりますが、長男を抱きしめることは意識してやっています。

 癇癪がひどい時には抱きしめようとすると物理的な抵抗を受けますので注意しなければなりませんが、少々の癇癪の場合は抱きしめることで落ち着くこともあります。

 癇癪を起こしていても、抱きしめると照れくさそうにすることもあるので、長男は私とのスキンシップを拒む気はないし嬉しいと感じていることもわかっています。

 なので、ことあるごとに長男をぎゅうっと抱きしめます。

 これも一種の感覚刺激ですね。

癇癪が起こった時の対処法3:夫がいる時は夫と長男で外に出て散歩する

 長男が癇癪を起こした時に夫がいる時は、夫が長男を外に連れ出して自宅周辺を1周散歩してきます。

 長男も家の中ではなく外に出たことで一気に冷静になりますし、散歩中に夫が長男から色々聞き出したり諭したりしてくれるので癇癪状態が早くに治まることがあります。

 もちろん、外に行くことを大拒絶することもありますし、今は夫が単身赴任中なので、夫と長男が男同士で話し合う場面が少なくなってしまいました。

癇癪が起こった時の対処法4:追い打ちをかけない

 長男が癇癪を起こしているとき、その原因があまりにも理不尽で長男が悪い時、長男を叱責することがありますが、癇癪が起こっていないときはある程度話が通じる(聞こうとはしないけれど、、、)のですが、癇癪が起こった時は話が何も通じないですし、怒鳴り合いになってしまうこともあるので、癇癪時には追い打ちをかけない様にしています。

 それに、長男には心の平穏が一番大事だと思っていますので、常に私たちが長男の味方であって支えなんだということを伝えています。

 なので、親の教育方針として譲れない部分はありますが、厳ししてばかりはいられませんし、甘やかす時は甘やかしてます(笑)

 過度な甘やかしに繋がらないように気をつける必要がありますが、まずは長男が安心できる様にしてあげるのが一番かなと思っています。

まとめ|癇癪が起こった時の対処は難しい、、、

 癇癪が起こったら基本的には耐えるしかありません。

 癇癪を起こさない様に長男をコントロールすることはできませんし、例えできたとしても感情の捌け口がなくなる様な気がして逆効果かなと思っています。

 抱きしめたり、追い打ちをかけない様に気をつけたりしながら、長男の癇癪と付き合っていこうと思っています。

 いつなくなるかわかりませんし、なくなることはないかもしれませんが、親として長男の癇癪に付き合いながら落ち着いた時に長男と会話を続け、少しでも親子共々成長していける様に頑張っていこうと思います。

 同じ様な悩みを抱える発達障害育児をしてらっしゃるみなさんはいかがですか?

 癇癪が起こった時の対処法や癇癪に対する向き合い方についてみなさんのご意見をお聞かせいただけたらうれしいです。

 今後も発達障害育児に関する記事を投稿していこうと思いますのでよろしくお願いします。

 では、また!

 

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